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準備編

ICパスポートって何?データが壊れたら出国できないことも!?保管時に気を付けたい4つのポイント

身分証明書となるパスポート。名前や顔写真などが記載されていて、偽造されたら大変なことになります。

「パスポートの偽造なんて映画の中だけの話…」なんて思うかもしれませんが、今あなたのパスポート情報が“スキミング“という犯罪手口で狙われているんです!

ICパスポートって何?ICチップにはどんな情報が入っているの?

ある時期からパスポートに変化があったのをご存じですか?1ページだけ硬いページがあるんです。厚紙のような。

ここ数年で新規にパスポートを作った人や更新した人は既にこのタイプをお持ちかもしれませんが、まだ以前のままという人もいると思います。今後パスポートを作る際はすべてこの硬いページが入ったタイプになるので、以前のままでも問題はありません。

この硬いページは何かと言うと、ICチップが入っているんです。ICというのはいろいろなデータがその中に入っています。記録されている情報は、顔の画像・国籍・氏名・生年月日・パスポートの番号など、写真のある面に記載されている情報です。情報が電子化されたとは言っても、普段パスポートを旅行の際の入国・出国審査くらいにしか使わない私たちには、それほど関係がないですね。

他にもICカードは色んなところにあります。例えば運転免許証についているICには本籍などのデータが入っていて、個人情報保護のため、今は表面には本籍が記載されなくなりました。

他にもクレジットカードにはICチップが付いたものがあって、カード利用時のサインが必要なく、暗証番号の入力だけで済みます。このICチップは約1cm四方の金色のマークがカードについているので、わかりやすいです。

他にも交通系カード(suicaやPASMOなど)がICカードとなっていて、定期券情報などが組み込めるようになっています。

ICカードは身の回りにたくさんあります。普段何気なく使っていると思いますが、でも皆さん!ICカードになって変わったことが4つあります。

ICカードは磁気や防虫シートの近くに置かないこと!

以前とは違う、ICチップの入ったパスポート。電子化データが入っているということで、保管や持ち歩きに気をつけたいポイントがいくつかあります。海外旅行に行く際に困らないように、事前にチェックしておきましょう。

? 保管方法に気をつけましょう!

それほど神経質になることではありませんが、保管方法にはちょっと注意が必要です。例えばパスポートをタンスに入れている人。防虫剤のそばでの保管は避けた方がいいです。防虫剤の影響でパスポートのラミネート部分(写真のある面)が変色してしまうことがあるんです。ラミネート部分が変色したパスポートでは入国や出国の審査がスムーズにいかないことがあるので、気をつけてください。

また、ICチップというのは磁気に悪影響を受けてしまうものです。例えばクレジットカードと磁石を一緒に置いておくとクレジットカードが使えなくなる場合があります。磁石そのものを一緒に置いておくことは少ないと思いますが、マグネット式で閉じるカード入れやバッグに入れっぱなしにしておくと、そのうち使えなくなってしまいます

パスポートに入っているICチップは壊れにくいように、相当な磁気に耐えられるように作られています。でもまったく影響を受けないというわけではありません。微弱な磁気をずっと受けていると情報が壊れてしまう場合があるので、長期間テレビのそばに置いておいたり、磁石のそばには置かないようにした方が安心です。

これはパスポートに限らず、ICカード・ICチップ内蔵と思われる物は同様に磁気から離しての管理をおすすめします。具体的にはクレジットカード・キャッシュカード・運転免許証・交通系ICカード・その他のカード(黒い磁気テープが付いているもの)などです。

? ICカードを使うメリットってあるの?

ICチップの入ったパスポートは、以前の物よりも偽造や改ざんが困難になりました。そのため、もしパスポートを盗まれてしまっても、不正利用される恐れが少なくなったと言えます。

また、入国審査が早くなる可能性があります。データがICチップに入っているため、入国審査官がこの顔画像を読みだしてディスプレイに表示することができます。これだと、小さな顔写真と顔を見比べるより、大きな顔画像と見比べる方が早くなると考えられるからです。

? パスポート申請が変わりました

申請手続きは下記が変更されました。
・写真の中で顔の占める割合が大きくなりました。(写真サイズは変わりません)
・申請書様式が新しくなりました。
・パスポート発給手数料が高くなりました。
・パスポートを受け取る際に、交付端末機でICチップに記録された情報を自ら確認する必要があります。

簡単に言うと、「前よりも顔が大きい!」「古い申請書は使えない!」「ちょっとだけ高くなった!」「少しだけ手間が増えた!」ということなのですが、特に大きな変化ではないように思います。

? ICチップが壊れたらどうするの?

もしもICチップが壊れても、そのパスポートが使えなくなるわけではありません。また、ICチップが壊れたというのは簡単にはわからないもののようです。

例えばICチップの入ったページ(厚紙)が折れてしまっても、これですぐ壊れたという判断はできないようです。ただこのページが折れていたり破れていたり、写真のあるページが大きく破損していたりなどとなると、出入国審査や航空券搭乗時にスムーズにはいかなくなる可能性が高いので、最寄りのパスポートセンターに相談したり、新しいパスポートへの切り替えを検討した方が良いかもしれません。

ちなみに、まだ有効期間の残っているパスポートを新しい物に切り替えることは可能ですが、残りの有効期間は引き継げないので、事実上無くなってしまうこととなりますので、その点は注意が必要です。

まとめ

ICパスポートは、パスポート情報が電子化されて組み込まれているので、以前のパスポートよりも保管に気をつける必要があります。あまり心配しすぎるほどではありませんが、いざ海外旅行に行く時に空港で無駄な時間を取られないためにも、安全な保管を心がけましょう。

参考サイト

「ICパスポートって何?」
外務省: IC旅券FAQ(よくある質問)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/ic_faq.html#01

「ICカードってどんな仕組み?注意点ってあるの?」
よくある質問|NTT CARD SOLUTION
http://www.ntt-card.co.jp/faq/ic/

「ICパスポートの取り扱い注意点とは」
IC旅券(パスポート)の取扱注意等/京都府ホームページ
http://www.pref.kyoto.jp/passport/1236840433137.html

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